採用情報

先輩社員メッセージ(名古屋採用)

加藤 千典 2002年4月入社 名古屋支店 課長

入社した会社でどう頑張るかが大事

私がシューカツ(当時の呼び方は就職活動)していた2001年から早や17年経ちました。その時を思い出して少しお話しさせていただきます。
その頃からインターネットを使って企業検索を行い、エントリーシートを記入し試験・面接を受けるという方法はあったのですが、今のように一家に一台パソコンがあるわけではなく(私の家庭だけかも知れませんが・・・)、大学のパソコンの授業といえばフロッピーディスクの初期化から始まったものでしたので、ましてやスマホでスイスイとお洒落にシューカツという時代ではありませんでした。自宅に送られてくるDMからエントリーしたり、企業説明会に出向いてエントリーするなどして就職活動をしていました。
そんな時、1枚のDMが自宅に届いており、目を通すと大協薬品(株)という会社からのDMでした。何となくエントリーして会社説明会に出席し、話を聞いて「この仕事してみたい!」と直感しました。
それまでいろいろな業界、業種の会社を見てきました。しかし、今の会社に出会い、直接、人の健康の手助けやアドバイスが出来る仕事で、社会貢献度も大きく、配置薬という伝統ある仕事でありながらも少子高齢化に伴い、セルフメディケーションが重要視されていく最新の仕事だと感じました。身内に大きな病気をした者もいたので、病気にならない体づくり、会社のテーマでもある“生涯健康”に魅力を感じました。
あの頃から10数年経ち、今思うと、私の選んだ道は間違っていなかったと確信しています。1人でも多くのお客様に喜んでいただき、いつまでも健康でお過ごしいただけることが今の私の願いです。
現在学生の皆さんは人生の岐路に立って悩むことも多く、将来についていろいろ考える時期だと思います。私は、どの会社に入社するかが重要ではなく、入社した会社でどう頑張るかが大事だと思います。シューカツしているこの時期というのは、いろいろな会社を見聞できる貴重な時間です。就職してしまうと、他の会社を見るという機会は少なくなります。
余裕などないと思いますが、今を楽しんで下さい。できれば大協薬品で仲間として一緒に仕事が出来たらと思います。頑張って下さい。

金 正浩 2010年4月入社 名古屋支店 課長代理

最高のコミュニケーションビジネス

これをご覧になられているあなたは「富山の薬屋さん」をご存知でしょうか。昔からの薬箱が今も置いてあるよという方もいらっしゃるかも知れません。この配置家庭薬という文化が300年以上も前から今日に至るまで根強く残っていること自体が優れたビジネスモデルであることを証明しているのではないかと思います。
私自身、祖父の代から続く薬屋の家系に生まれました。物心ついた頃から薬屋になりたいと思い始めるようになり、今は最高に充実した日々を送っています。
この仕事を一言で言うと「最高のコミュニケーションビジネス」ではないかと思います。人は誰でも健康なり、人間関係なり、いろいろな悩みを持っています。お客様の話を聞いて、それに見合った助言、提案をする。それが解決された時のお客様からの「あんたの言ったとおり、これ飲んだら良くなったよ。ありがとう」これを聞いて嬉しくない人はそういないと思います。時には自分のことをお客様に相談することもあるでしょう。これが、この仕事の醍醐味の一つです。
実際、私も人の為に何かをするということが苦手な人間でした。しかし、それを変えてくれたのがお客様からの「ありがとう」という言葉や感謝の気持ちでした。いくら病院や薬局が近くにあろうが、その家庭に薬箱があってわれわれが訪問することで、病院や薬局では聞けない話が人の心を豊かにして安心感をもたらします。
今は昔と違い、近所同士でもコミュニケーションが乏しくなったということを耳にします。簡単そうでなかなか取れないのがコミュニケーションです。いつの時代においても必要不可欠である、このコミュニケーションを体現出来るのが、私が感じるこの仕事の楽しさです。
自分の進むべき道に悩んでいる人や今の自分に満足していない人は、是非とも300年以上続くこの文化に触れてみるのも一つの選択肢かも知れません。

牧野 豊 2011年4月入社 名古屋特販課 所長

人を幸せに導く仕事

私と置き薬との出会いは、20歳を過ぎてからでした。
就職活動を始めた大学3年生の時です。バイト中にかぜをひいてしまい、バイト先に置いてあった薬箱からかぜ薬を使用したことが置き薬との初めての出会いです。その次の日には体調もすっかり良くなり、「置き薬って便利だな」と強く感じた気持ちは今でも忘れません。
こういった経験から、今この大協薬品の一員として働いているのですが、この仕事はどんな仕事ですか? と聞かれると、「自分自身の成長がお客様の健康につながる仕事です」と私は答えます。医薬品の知識や生活習慣病の予防法などを学び、成長し、お客様に伝える。そうすると、お客様から「教えてくれてありがとう。今日から牧野さんの言ったとおりにしてみるね」と言っていただいたり、後日訪問した時に「症状が良くなったよ」と心から感謝してもらったりした経験があり、その言葉を聞いた時、胸の中が熱くなり、もっと成長してたくさんの方を健康にしたい、健康でいていただくために頑張りたいと思うようになりました。 体が健康であってこその人生。体が健康でないと、幸せではないと私は考えます。お客様の健康に携わるということは、人を幸せにするということでもあると考えます。そう考えた時、こんなに自分自身の成長がお客様の幸せにつながる仕事はないと私は感じています。
大協薬品の企業理念である“生涯健康”という理念の下、一人でも多くの方々がこれからも健康でいていただけるよう自分自身も成長していきます。一緒に世の中の人達を幸せにしましょう。

田中 光 2012年4月入社 名古屋特販課 班長

今できることを全力で・・・

就職活動中の皆さん、ご苦労様です。私も就職活動は大変な思いをたくさんしました。しかし、その中で自分自身について理解を深めたり、どのような人間であるかを知る最大のチャンスだと思います。そして、最終的に自分自身で導き出した答えを頼りに本当にやりたい仕事を選んでいただきたいと思います。
私は人と関わる仕事で、私自身も喜べるような仕事に就きたいと思い、今の仕事をしています。私は昔から思い描いていた仕事を始めることができ、毎日とても有意義に仕事をすることができています。
仕事をして改めて思ったことは、好きでやり始めた仕事だからこそ、つらいことがあっても、大変なことがあっても乗り越えることができるんだと思いました。自分自身がやりたいと思うような仕事に就くということは、簡単なことではないと思いますが、仕事をやり始めてからでは後戻りできません。悔いが残らないよう、今できることを全力で取り組み、明確な目標を持って就職活動を行って下さい。必ず結果はついてくるはずです。

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